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「裁判書面」のタブからは、原告と被告がそれぞれ提出した主な文書がダウンロードできるようになっています。
バツの印がついているもの、クリックしてもページが開けないものはまだ準備中です。
ある程度までできた途中からホームページを公開しており、随時、更新や修正を加えてゆこうと考えています。
裁判の情報としてはブログと合わせてご活用ください。 このページでは ここで出されている主な書類の性質について簡単な解説を試みています。
(*)の印があるものは他の書面に準じるものとなりますので解説は省いています。
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シロウトの解釈ですので、もし間違いなどありましたらご指摘くださると有難いです。
本ブログは裁判の書面公開を第一の目的としています。どうぞ、ご理解ください。
被告となった自治体は一審で敗訴した後、控訴しています。
控訴すると市は被告から控訴人と呼ばれます。
原告住民は一審で全面勝訴していますが、控訴審では被控訴人となりました。 被告として市が提出した書類、控訴人の書類 などについてはスキャンしています。 元となった事業者からの損害賠償請求訴訟当時の書類は、市への情報公開請求で開示され たものを使っています。
このブログは四号請求について情報を共有する目的で始められたものです。
四号請求は市民が首長の違法について正し、自治体の会計的損失を取り戻すための住民訴訟ですが、なかなか理解しにくいものがあります。
特にプロの弁護士さんでもわかりにくいのが四号請求だと思います。
ブログでつづっていることも生の議論としてご参考いただければさいわいです。
現在まで、訴訟で提出してきた答弁の書面は、内容を改変すればすべて「実戦」で使えるものだと思います。特に、本件の事件は単純なもの
で、自治体の首長が違法行為を行い、その責任と賠償が求償権として認められたものです。事件の全体像も驚くほどシンプルなものです。
日本の司法は国民に広く拓かれたものです。訴訟は弁護士さんに頼めればよいですが、本人訴訟という手段もあります。全国の自治体で同じ
ようなことがあれば、本ページの書面をご参考いただいて住民訴訟ができると信じています。
裁判の作法と「法議論から逸脱しない」ということを守って、司法制度を消耗させないよう配慮することは必要ですが、正当な主張には裁判
所は親身になって教えてくれるものです。
これが日本の地方自治を正常なものにする一助となることを願って止みません。
